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情報漏洩事件や社会システムにおけるトラブルが、ニュースや新聞・雑誌の紙面をにぎわせています。また、日本版SOX法の施行を前に、企業内におけるコンプライアンス対応は、ますます重要となってきています。情報システムの運用管理は、「安定稼働」や「運用コストの削減」という目的だけではなく、ITを使って「業務が正しく運用されていることの証明」が新たに求められてきています。
今般、Systemwalker V13.1では、このような要件へ対応する新製品を拡充し、既存製品を強化いたしました。
情報システムの運用には、次の3つの大きな課題があげられます。

情報システムは、かつての部門/部署毎にシステムを構築して運用する分散型から、企業内のセンターで一括して運用する集中管理へ移行してきています。物理的なサーバやシステムの集約は進んでいますが、それまでシステム毎に縦割りで行ってきた運用は、集約後もそれまで同様に、ばらばらで実施しています。これでは、せっかく集約しても運用コストは減らないどころか、かえって複雑化し、ミスを起こす原因にもなります。このような理由から、運用管理の標準化が重要になってきています。
運用管理の自動化が進んでいるとはいえ、多くの作業を運用者のノウハウと手作業に頼っているのが現状です。特に、システム変更作業や修正適用の作業は、作業に関係する人間も多く、役割や責任が明確でない場合も多くみられます。このような状況では、作業者の思い込みによるミス、役割分担が明確でないことによる作業モレ、口頭によるあいまいな指示などが、重要なシステムのトラブルを引き起こす要因にもなります。
日本版SOX法に象徴されるように、IT運用においても内部統制が求められてきています。情報システムの見える化だけではなく、運用作業の見える化、正しく運用されていることの証明が必要になってきています。
このような課題から、運用管理製品には、今までのネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーションの管理を追及する管理対象指向の運用管理だけでなく、現場の運用作業者の作業プロセスに注目した作業者指向の運用管理(=プロセス指向の運用管理)が求められてきています。
Systemwalkerでは、これらの課題に対応すべく、運用管理のベストプラクティスITIL(IT Infrastructure Library)をベースとした、プロセス指向の運用管理を追及し、強化しました。
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