富士通

Systemwalker 特集
ブロードバンドインターネット時代のミドルウェア特集
コンピューティンググリッドを実現する基盤ミドルウェア
「Systemwalker CyberGRIP」2

製品紹介、Systemwalker CyberGRIP

Systemwalker CyberGRIPの概要

コンピューティンググリッドを実現するミドルウェア

「シミュレーションや統計、解析など大量の計算処理に時間がかかって困る」「もっと精度の高い計算処理を行いたい」「大量の計算処理を分散して行うのはいいが、管理が大変だ」「稼働率の低いコンピュータや夜間など使っていない時間帯のコンピュータをもっと有効に活用したい」。こんなことで困っている人も多いのではないでしょうか。これらの困ったことを解決するのが、「Systemwalker CyberGRIP」です。
現在、企業では、さまざまな場所でコンピュータが使われています。しかしこれらのコンピュータは、24時間365日、そのパワーをフルに使っているわけではありません。業務が終了した後や休日は、そのほとんどが使われていないのです。もしこれらのリソースを統合し、最大限、活用できれば、新たに高価な高性能コンピュータを導入することなく、大量の計算を容易に行うことが可能になります。
企業で処理する情報量は年々、増加しています。そしてより緻密な処理、精度が求められる業務も増えています。一方、情報システムへの投資は、処理の増加に比べると、大きくはありません。つまりいかに余計なコストをかけずに、高性能な処理を実現するシステムを作るかが、今後のビジネスの明暗をわけるカギといってもいいでしょう。そこで、これらの散在するコンピュータの余剰なパワーを一つの目的に向けて最大限に活用する基盤ミドルウェアが、「Systemwalker CyberGRIP」なのです。

大量の計算処理をより早くより高い精度で実現

「Systemwalker CyberGRIP」は大量の逐次ジョブを、利用可能なコンピュータでより早く、より高精度で実現します。またその結果の算出は、より少ない管理コストで導き出すことを目指しているのです。これを実現するためにさまざまな機能を搭載しています。それを紹介しましょう。

Systemwalker CyberGRIPの特徴

自律型ジョブ管理で簡単構築

「Systemwalker CyberGRIP」の最大の特徴は、業界初の自律型ジョブ管理を実現したことです。この機能により、大量のジョブをより簡単、柔軟に実行することが可能になりました。どんなに大量の逐次ジョブを実行させる場合も、運用管理者は簡単なスクリプトを記述するだけです。それもOSごとに異なるジョブスクリプトを書く必要はありません。一つのスクリプトを書くだけで、多次元のパラメーターから大量にジョブを自動生成したり、先行するジョブの結果を判断して、動的にジョブを生成したりすることも可能です。また大量ジョブを実行している状況をグラフィカルに表示し、管理します。

計算資源を最大限に有効活用

第二の特徴は、計算資源を最大限に有効活用する機能を有していることです。「Systemwalker CyberGRIP」には分散キュー管理、ジョブ実行管理、計算資源管理機能が搭載されているので、登録されているコンピュータの状況を常時把握し、最適なコンピュータに処理を割り振ることができます。また実行中に万一、コンピュータがダウンしても、そのダウンの状況を自動的に判断し、そこで行われていたジョブを速やかに他のコンピュータで再実行します。