富士通

Systemwalker 特集
ブロードバンドインターネット時代のミドルウェア特集
北陸銀行様 3

ユーザー事例、北陸銀行様

統合管理コンソールの1画面に監視・運用管理情報を集約

石黒 恭範 氏
北銀ソフトウエア(株)
企画管理部 部長

北陸銀行では、障害検知に、「Systemwalker Centric Manager」を採用している。Systemwalker Centric Managerのエージェントは、サーバだけでなく、金融端末にも搭載しており、システム全体の稼働状況をEnd to Endで監視できる。
また、「Systemwalker PerfMGR」をSystemwalker Centric Managerと組み合わせることによって、営業店サーバの性能監視も行っている。ネットワーク・トラフィック情報やCPU使用率などの性能情報を常時監視できるため、パフォーマンスの悪化を事前に察知して対処する、といったキャパシティプランニングも可能だ。万一障害が起きたときには、Systemwalker CentricMGRのリモートメンテナンスで、復旧作業を行う。営業店にサーバ管理の負荷をかけず、情報システム部門が現地に飛ぶ必要もない。
「統合管理」を実現するために、統合管理コンソールの画面構成・機能は徹底的に検討した。稼働監視・性能監視と運用管理が1つの画面でできるのは最大のポイントだ。稼働状況を確認する画面上で、リモートメンテナンス操作ができる。
「以前にも統合管理コンソールを志向したことがありますが、表示レスポンスが遅く、不要メッセージも削減できませんでした。今回は、富士通が細かいところのカスタマイズまで全面的に協力してくれたため、重要度の低い情報は表示しない、統合コンソール画面を作り上げることができたのです」と高田氏は言う。
もうひとつ、ポイントがある。北陸銀行では、オンライン端末の運用管理に関する定義情報を、メインフレーム上で管理してきた。Systemwalkerの定義情報も、メインフレーム上で管理しながら、必要に応じて運用管理サーバへ指示したいと考えた。「私たちは、銀行オンラインシステムのミッションクリティカル性から、センター主導で集中管理を行うことにこだわりました。富士通は、メインフレームからSystemwalkerサーバへのインターフェースを開発して、この要望に応えてくれたのです」(石黒氏)。


人員を増やすことなくサービス時間延長を実現

Systemwalkerの導入と、徹底的な活用によって、北陸銀行は、大規模ネットワーク・システムを、従来と同じ人員で運用管理できる体制を手に入れた。サービス時間を、365日、7時から23時までに拡大した今も同じ人員でこなしているのである。
「北陸3県から北海道まで、1台の統合管理コンソールで稼働監視・性能監視を行い、従来の要員がそのままリモートメンテナンスも自在に操作しています。集中監視については、満足できるものができました」と山岸氏はにっこりする。今後は、メッセージをよりわかりやすいものへとブラッシュアップしたり、Systemwalker PerfMGRのキャパシティプランニングの機能を使いこなす事により、省力化を徹底し、導入メリットの享受を追求していく。
「銀行にとって、システムの運用管理はできるだけ省力化したい。自動化と効率化を柔軟に拡張してくれた点で、富士通の総合力を高く評価しています」と高田氏は語る。
ミッションクリティカル性と効率的なシステム運用を両立させることに成功した北陸銀行は、今後、さらなるサービス強化にチャレンジしていく。

北陸銀行様 企業概要(平成13年9月末現在)

本店 富山県富山市堤町通り 1丁目2番26号
創業 明治10年(1877年)
資本金 1,208億円
預金残高 5兆4,255億円
従業員数 3,381名
拠点数 1190(本支店158)
事業概要

地方銀行として「地域の発展の中にこそ当行発展の源がある」との考えのもと、多様化するお客様ニーズに迅速に応えながら、質の高い地域総合金融サービスを提供している。

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