富士通

Systemwalker 特集
ブロードバンドインターネット時代のミドルウェア特集
JA共済連様 3

ユーザー事例、JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)様

Systemwalkerで運用を自動化し大幅な省力化を実現

永島 文紀 氏
株式会社中央コンピュータシステム
システム運用部

佐々木 貴康 氏
株式会社中央コンピュータシステム
システム運用部

JA共済連のシステム運用を手がける株式会社中央コンピュータシステム(C-COM)システム運用部永島文紀氏は「旧システムでもクライアントにリモートメンテナンスを行う仕組みはありましたが、新システムではそれと比較にならないくらいクライアント台数が多いのです。当初は、資源配付が確実にできるか、多少の不安もあったのですが、システム稼働開始以来、大きなトラブルもなく動いています」と力強く語る。
もっとも、時にはアプリケーションの大幅な変更などで、100MB以上のプログラムを配付する必要に迫られる場合もある。こうした際にはネットワークに負荷がかからないよう、拠点に直接CD-ROMを送付している。この場合も単純にメディアを配るだけではなく、「Systemwalker CentricMGR」の機能を用いて、ネットワークで送られる資源とCD-ROMの資源を順序性を保ちながらメンテナンスできるような仕組みが盛り込まれている。
C-COM システム運用部佐々木貴康氏も「オンライン業務が終了した後に夜間バッチが動くわけですが、こういったジョブ運用に関してもほぼ無人化することができました。ジョブの登録作業などを除けば、日常の業務運用にほとんど人手はかからないですね。ジョブの進捗状況が、ビジュアルで確認できるところも気に入っています」と満足げに語る。
「Systemwalker OperationMGR」によるサーバの稼働管理についても、一工夫が加えられている。「大量のサーバがそれぞれ異なる環境、異なる動作をしたのでは、管理が非常に煩雑になる。そこでハードウェア・ソフトウェア構成の統一と電源オン/オフを含めた運用スケジュールなどの統一を行うことで、稼働管理の効率化を実現しました」と説明する中迫氏。いわば環境・動作のクローン化を行うことで、「台数を意識しないサーバ稼働管理」を実現したわけである。


バックアップ業務や帳票出力業務にも威力を発揮

JA共済連ではこれまでに挙げた以外にも、様々な業務にSystemwalkerシリーズとパートナー製品を活用。大容量データベースの集中バックアップには「Systemwalker StorageMGR」と「Tivoli Storage Manager」が、業務サーバのキャパシティ管理には「Systemwalker PerfMGR」が、文字コード変換には「Systemwalker CharsetMGR」が利用されている。
帳票出力業務についても、従来は県本部に設置された中型ホストコンピュータと日本語ラインプリンタで行っていたが、新システム構築に伴って「Systemwalker PrintMGR」と「Systemwalker ListWORKS」へと移行。各拠点のレーザープリンタを用いた分散出力環境を実現した。中迫氏は「基本的に少量 で迅速性を要する帳票は県本部出力とし、大量の帳票は全国本部で出力し配送していますが、お客様への対応を考慮すると、帳票をどこで出力するかについては、見直しが必要な部分があり今後の課題と考えています」と語る。
全国有数の超大規模システムを確実に支えるSystemwalker。中迫氏は「Kinds'00が予定通 り実現できたのは、JAおよびJA共済連が一体となって取り組んだ成果です。その中で私はシステム運用の開発を担当しましたが、大規模なクライアント/サーバシステムを稼働させるためにSystemwalkerは大変大きな役割を果たしたと思っています」と語った。

JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)様 企業概要

設立 昭和26年
事業概要 JAにおける共済事業(生命共済、損害共済)
事業規模 長期共済保有契約高389兆円、短期共済共済掛金4,498億円
職員数 約7,000名
電算センター 茨城県石岡センター、大阪センター、厚木センター(開発拠点)

URL

http://www.ja-kyosai.or.jp