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個人情報保護に貢献するSystemwalker Desktopシリーズ
全国292拠点・900台のパソコンを統合管理し情報漏洩を防止

株式会社新星堂様 導入事例


CD/DVDショップ大手の株式会社新星堂様(以下、敬称略)では、新たなセキュリティシステムを構築した。業務で取り扱う大量の顧客情報を、確実に保護できる仕組みを実現するのが狙いである。同社では全国に店舗を展開しているため、各拠点のパソコン群をいかにして管理するかが課題となった。そこで富士通の「Systemwalker Desktop シリーズ」を導入。292拠点・900台のパソコンを統合管理し、情報セキュリティを高めることに成功している。

[ 2005年10月掲載 ]

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個人情報保護法の施行開始により、業務で大量の顧客情報を取り扱う企業には、徹底した情報管理が要求されるようになった。もし情報流出や漏洩事件を引き起こすようなことがあれば、罰則を科せられるケースすらあり得る。企業の社会的信用を守るためにも、確実な対策が求められる。

大事なお客様情報を保護すべくセキュリティ強化に取り組む

CD/DVDチェーンを全国展開する新星堂でも、顧客情報の保護が大きな課題となっていた。事業支援本部取締役本部長の大内治氏は「当社の店舗をご利用頂いているお客様の中には、新作のCDやDVDを予約される方も数多くいらっしゃいます。こうしたお客様情報を確実に守るためには、セキュリティ体制をさらに強化する必要があると考えました」と語る。

ITコスト削減が強く求められる中、セキュリティへの投資を行うこと、それは同社にとっても大きな決断であった。

全拠点の膨大なパソコン群をいかに効率的に管理するか

それでもあえて導入を決断した理由を、大内氏は「リスク管理やコーポレート・ガバナンスを推進する上で、セキュリティは非常に重要な要件です。またコンプライアンスの面からも、絶対に外せない経営課題であると考えました」と説明する。

実際のシステム構築にあたっては、クライアント管理の効率化が大きな課題となった。情報システム部部長の杉山善治氏は「当社では292ヵ所の拠点を展開しており、そこで稼働するパソコンの数は約900台にも上ります。この膨大なパソコン群を、できるだけ簡単に管理できる環境を実現したいと考えました」と語る。

実は同社では以前からセキュリティ管理の取り組みに着手していたが、そこでも拠点数とパソコン台数の多さが大きなネックになっていた。情報システム部POS運営管理課主任の前健史氏は「一度ソフトウェアの利用状況調査を行ったことがあるのですが、現状チェックを行うだけで一週間以上、トータルでは半月近くもの日数を費やしてしまいました。セキュリティ対策はスピードが重要ですから、これではとてもタイムリーな対応は行えません。幸い今回はパソコンの資産管理を行いたいという要件もありましたので、全拠点・全クライアントの情報セキュリティを統合管理できる仕組みを構築することにしました」と説明する。

Systemwalker Desktop シリーズでパソコンの統合管理と情報漏洩防止を実現

この新たなシステムに導入されたのが、富士通の「Systemwalker DesktopPatrol」と「Systemwalker DesktopKeeper」だ。

Desktop Patrolはクライアントパソコンのセキュリティ管理と資産管理を行う製品であり、ハードウェア・ソフトウェアの構成管理、ソフトウェアのライセンス管理、セキュリティパッチの自動適用/適用状況チェックなどの機能を備えている。

またDesktop Keeperは情報漏洩リスクを軽減する製品であり、多彩な記録機能と抑止機能を備えている。具体的にはパソコン・プリンタの操作記録やデバイス構成変更の記録、アプリケーション起動や印刷の抑止、外部媒体へのデータ書き出し禁止などが行えるのだ。

Systemwalker Desktopシリーズを採用した決め手について、「富士通はネットワークやセキュリティに関わるソリューションをトータルに提供しており、当社の要件を確実にカバーしています。この総合力が魅力でしたね」と語る前氏。また杉山氏も「他の運用管理製品との比較も行いましたが、SystemwalkerDesktopシリーズは機能的にもトップクラス。また当社は拠点を広範に展開しているため、全国レベルでサービス・サポートが受けられることもポイントとなりました」と続ける。

新星堂 システム構成イメージ図

全パソコンを一元的に管理常にセキュアな環境を維持

Systemwalker Desktopシリーズを導入したことで、同社のセキュリティ管理は格段の進歩を遂げた。前氏は「Desktop Patrolを使えば、900台以上のパソコンのハード/ソフト情報が一元的に管理できる上、セキュリティパッチの配付なども確実に行えます。またDesktop Keeperを活用して、フロッピィディスクやUSBメモリなどへのデータ書き出しも禁止。外部媒体を介して大量の情報が流出する心配もありません」と満足げに語る。

さらにそれ以外にも、パソコンの操作ログを記録する、顧客データはセキュアな環境で管理された専用のファイルサーバに蓄積するなど、様々な取り組みを実施している。

「たとえばセキュリティパッチにしても、以前は本当に全クライアントに適用されたのかどうかを確認する術がありませんでした。しかし統合管理が実現できた現在では、全クライアントの状態が一目で把握できます。しかも管理に手間が掛からないので、運用コスト削減にもつながっています」と杉山氏はにこやかに語る。

「今後は蓄積されたお客様情報を有効に活用し、さらなるサービス向上を図っていきたい」と抱負を語る大内氏。Systemwalker Desktopシリーズが、成長するビジネスの安全・安心を支えていくのである。

【株式会社新星堂様 会社概要】

本社 東京都杉並区上荻一丁目23番17号
設立 1964年6月
資本金 31億8,080万円(平成17年2月28日現在)
従業員数 948人
業務概要 CD/DVDショップ大手として知られる新星堂。音楽・映像ソフトのみならず、楽器・スポーツ用品・書籍の販売や音楽教室なども手がけている。Webサイトでのオンライン販売をはじめ、インターネット時代に対応したサービスも積極的に展開中。
新星堂
ホームページ 株式会社新星堂ホームページ

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