富士通

  1. ホーム >
  2. ソフトウェア >
  3. Systemwalker >
  4. 導入事例 >
  5. 株式会社ダイヤモンドソリューションプラザ様

バッチ処理とプログラム配付をSystemWalkerで効率的に実現

株式会社ダイヤモンドソリューションプラザ様 導入事例


三菱電機株式会社の情報システム部門を母体とする株式会社 ダイヤモンドソリューションプラザ(DSPlaza)では、三菱電機の基幹システム運用の効率化を図るべく「SystemWalker/OperationMGR」と「SystemWalker/SoftDelivery」を導入した。基幹システムのバッチ処理やクライアントPCへのソフト配付を自動化したことで、運用管理に要する手間やコストを大幅に削減。効率的な業務を遂行できる環境を実現している。

[ 2001年9月掲載 ]

入力フォーム 本事例に関するお問い合わせ


三菱電機グループで培った経験を活かし独自のASPサービスを展開

佐々木 正
DSPlaza 基盤技術部 次長

「三菱電機グループのシステム開発・運用・保守で得られたノウハウを活かし、多方面にビジネスを展開しています」。こう語るのはDSPlaza 業務部 営業担当部長 齊藤重幸氏だ。同社は2000年4月に設立されたばかりの新しい企業だが、母体は三菱電機の情報システム部門。長年にわたって三菱電機グループの情報インフラを支えてきた歴史と実績を持つ。2001年度は、売上高125億円を計画している。

現在ではシステムインテグレーション事業やパッケージソフトの開発なども意欲的に展開。ASP事業には特に力を入れている。齊藤氏は「ECサイトやERPの構築・運用サービス、業務アプリケーションのアウトソーシングサービスなど、充実したラインナップをご用意しています」と説明する。

先ごろ産業廃棄物関連の法案が改正されたが、同社ではこうした環境情報を管理するサービスや、特許情報の配信を行う電子広報回覧サービスなどもASPで提供。既存のASPの枠にとらわれない、独自の市場を開拓している。

齊藤氏は「いずれのサービスも、これまで三菱電機グループで豊富な実績を積んだものをベースにしています。単なる提案だけでなく、実際にすぐご活用頂けるソリューションを提供できることが当社の強みです」と胸を張る。

基幹システムの運用コストを「SystemWalker」で大幅に削減

柏 清治
DSPlaza 基盤技術部 技術グループマネージャー

奈良 典彦
DSPlaza 基盤技術部 技術グループシニアエンジニア

同社にはもう一つの大きなミッションがある。それは分社前から手掛けている三菱電機の情報システム関連業務だ。現在もアウトソーシングの形で、開発から運用まで一貫して請け負っている。

DSPlaza 基盤技術部 次長 佐々木正氏は、三菱電機の基幹システムの変遷について「90年代前半まではメインフレームを中核としたシステムを構築・運用してきましたが、95年頃からクライアント・サーバ型にダウンサイジングする傾向が強まりました」と説明する。

ここで問題になったのが、バッチ処理などのジョブ管理。メインフレーム時代にはジョブスケジューラなどの専用ツールが存在していたが、オープンシステム用となると適当なツールがない。当初は仕方なく海外製品でジョブ管理を行っていたが、価格が高いという難点があった。「サーバなどのハードウェアは技術革新でどんどん高性能・低価格化が進むのに、ソフトはいつまでたっても高いまま。しかも導入先が50拠点にも上るため、コストが大きな問題になったのです」と佐々木氏は語る。

そんな時に富士通ミドルウェアから紹介されたのが「SystemWalker」であった。「SystemWalkerは、我々が満足できるスペックを備えている上に、コストも安い。サポート体制に不安が残る海外製品と異なり、全国の拠点で確実にサポートが受けられる点も評価のポイントとなりました」(佐々木氏)。

検討の結果、SystemWalkerは1998年に三菱電機 情報システム部門の標準ツールとして採用が決定。佐々木氏は「導入時のコストで比較すると1/5以下、また現在は包括保守契約を結んでいますので、保守費用を考えると1/10程度にまでコストを削減できました」と満足げに語る。

クライアントPCへのソフト配付にも威力を発揮

現在は全国22ヵ所の生産拠点に「SystemWalker/OperationMGR」と「SystemWalker/SoftDelivery」を導入し、運用管理の効率化に役立てている。

DSPlaza 基盤技術部 技術グループ シニアエンジニア 奈良典彦氏は「導入直後は、オープンシステムの運用管理が初めてだったこともあり、戸惑うことも多少ありました。それも、標準的な作業手順を定めるなどした結果、本稼働に入ってからはほとんどトラブルはありません」と語る。

SystemWalker/OperationMGRは、東京センタと関西センタの集中サーバにジョブの実行モジュールが導入されており、スケジュール管理は各生産拠点のサーバで行っている。拠点ではスケジュールに沿って処理を依頼し、センタの集中サーバがこれを実行する形になっているのである。DSPlaza 基盤技術部 技術グループマネージャー 柏清治氏は「各生産拠点ごとにジョブのスケジュールが異なるため、このような柔軟な構成が組めるところも大きなメリットですね」と語る。

SystemWalker/SoftDeliveryは、クライアントPCへのプログラム配付などに活用されている。従来はプログラム配付が必要になる度に、CD-ROMを作成して拠点に送付していた。現在では、こうした作業に手間やコストを掛ける必要は一切ない。

柏氏は「全拠点に対して一度にプログラム配付を行うと、ネットワークがダウンしてしまうことも考えられます。System-Walker/SoftDeliveryを使えば、中継サーバが利用できるので、ネットワークへの負担を軽減できます。拠点によってはプログラムを適用するタイミングが異なることもありますが、こうしたきめ細かい管理ができるところも気に入っています」と満足げに語る。

ダイヤモンドソリューションプラザのシステム構成図

今後のビジネス展開にも大いに活用

「導入がスムーズに進められた理由としては、操作がGUIで簡単に行える点も挙げられます。運用管理に精通したスタッフでなくても、手順さえ説明しておけば問題なく監視が行えます」と語る奈良氏。コマンドラインで操作するようなツールでは、どうしても専任の要員が必要となる。使いやすいインタフェースを備えたSystemWalkerなら、オペレータがいれば十分。管理要員の教育コストを低減する上でも、大いに役立っていると奈良氏は続ける。

最近では拠点レベルでの活用も進んでいる。中には他の管理ツールと組み合わせて、統合監視を実現している拠点もあるとのことだ。柏氏は「統合監視をするために、全部買い換えなければならないのでは困ります。この点、SystemWalkerならば、既存の仕組みとも柔軟に連携が行えます」と力強く語る。

メインフレームの時代には、ハードウェアをいかに効率良く動かすかが問題だった。今は、インターネットで24時間・365日サービスを提供する時代。ASP事業を展開する同社にとっても、運用管理をいかに自動化するかがより重要な問題となる。

「業務の効率化やASP事業の活性化を図る上で、今後もSystemWalkerを活用していきたいですね」と佐々木氏は期待している。

【株式会社ダイヤモンドソリューションプラザ様 会社概要】

設立 2000年4月3日
資本金 4億5000万円
売上高 60億円(2000年度実績)
従業員 社員250名(2001年6月現在)
事業概要 三菱電機の情報システム部門を母体として2000年に設立。三菱電機グループの情報インフラを支える一方、これまで培った経験とノウハウを生かしてSI事業や、環境情報管理サービスやECサービス、特許情報サービスなどのユニークなサービスをASPで提供している。
DSPlaza
ホームページ 株式会社ダイヤモンドソリューションプラザホームページ

本事例のお問い合わせ
「この事例のような問題を当社も抱えているので何とかしたい」「この事例のような改善を当社も実現したい」など、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。