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22拠点のPCをSystemwalker Desktop Patrolで管理
IT資産管理の効率化と万全のセキュリティ対策を実現

財団法人 足立区生涯学習振興公社様 導入事例


東京都足立区内のスポーツ/文化施設を運営する財団法人足立区生涯学習振興公社様(以下、敬称略)は、公社業務を支える情報システムを刷新した。住民サービスのさらなる向上と、公社業務の合理化を図るのが狙いである。システム構築にあたっては、区内22カ所に設置されたクライアントPCのセキュリティ確保と、ユーザーサポート業務の効率化が課題となった。そこで同公社では富士通の「Systemwalker Desktop Patrol」を導入、少人数で適切な運用が行える環境を実現している。

[ 2004年8月掲載 ]


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先端ITを積極的に活用し充実した住民サービスを提供

電子政府・電子自治体の実現に向けた動きが急速に進む中、地域住民へのサービスにも積極的にITを活用する事例が増えている。足立区内のスポーツ/文化施設を運営する足立区生涯学習振興公社でも、野球場やテニスコートなどの体育施設と各種講座や文化施設の予約システムを構築した。

区内には全部で22カ所のスポーツ/文化施設があるが、従来は受付や予約の方法が各施設によって異なるなど、運用がバラバラな側面があった。そこで地域住民がより便利に施設を利用できるよう、今回の新システムを構築したのだ。

同公社の加藤鉄也氏は「今後もサービスの改善に取り組み、どなたでも手軽に利用できるような環境を実現したいと考えています」と意気込みを語る。

統合運用管理基盤として「Systemwalker」を採用

加藤 鉄也
財団法人足立区生涯学習振興公社 改革担当部システム広報課

鈴木 眞彦
財団法人足立区生涯学習振興公社 改革担当部システム広報課

同公社では住民サービスの向上だけでなく、公社内業務の改革にも意欲的に取り組んでいる。2004年4月には、新たな業務インフラとなる「第4期公社情報システム」を稼働させた。ここでは先に述べた施設予約システムに加えて、新財務会計システムなども構築されている。

「個別業務の最適化ではなく、業務の全体最適化を実現することが今回の最大のテーマでした。公社業務へのご理解を頂くには、ムダのない効率的な業務環境を実現していくことが必要です。この点には徹底してこだわりました」(加藤氏)。

実際のシステム構築にあたっては、クライアントPCの効率的な管理が大きな課題となった。クラサバ方式で構築された旧システムでは、22カ所の施設に導入されたクライアントPC約250台のメンテナンスに大変な時間と手間がかかっていたのだ。

同公社の鈴木眞彦氏は「以前はプログラムの入れ替えなどが生じるたびに、全ての拠点を廻って作業を行わなくてはなりませんでした。また各施設のユーザーに対するサポートについても、多くの工数を費やしていました」と振り返る。

またもう一つ課題となったのが、公共システムに欠かせないセキュリティの確保である。

コンピュータウイルスの被害を防ぐためには、セキュリティパッチやウイルスパターンの適用状況を、集中的に監視できる環境が必要だ。

そこで同公社では、「クライアントPCの管理やセキュリティ監査、サーバ/ネットワークの障害監視などの機能が統合的に利用できる」「導入実績が豊富」「サポート体制が万全である」といった点を評価し、富士通の統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker Centric Manager」と「Systemwalker Desktop Patrol」を導入した。

「Systemwalker Desktop Patrol」を活用し情報セキュリティ対策を実現

Systemwalker Desktop Patrolの導入メリットとしては、セキュリティパッチ/ウイルスパターンの確実な配付・適用が実現できた点が挙げられる。

富士通サポートセンターから配信されるソフトウェア辞書には、最新のセキュリティパッチ情報やウイルスパターン情報などが収められている。この情報を利用し、Systemwalker DesktopPatrolで問題のあるクライアントPCを検出。さらにマイクロソフトが提供するソフトウェア配付ツール「MicrosoftSystemUpdate Services(SUS)」とウイルス対策ソフトを用いて、最新のセキュリティパッチとウイルスパターンを配付しているのだ。

また配付作業終了後は、Systemwalker Desktop Patrolで、セキュリティパッチ/ウイルスパターンが確実に適用されたことを確認しクライアントPCを常にセキュアな状態に保っている。

同公社では受付業務などに使用するクライアントPCに市販のソフトウェアをインストールすることを禁じているが、Systemwalker Desktop Patrolはハードウェア/ソフトウェアの構成情報やソフトウェアのライセンス情報が一元的に管理できるため、このようなポリシーが遵守されているかどうかも一目で確認することが可能だ。

「Systemwalker Desktop Patrolは情報セキュリティを守る上で、大きな効果を発揮してくれています」と加藤氏は語る。

図(財)足立区生涯学習振興公社システム構成

リモート操作機能でサポート対応時間を大幅に短縮

Systemwalker Desktop Patrolのリモート操作機能も、高い評価を獲得している。各施設のユーザーからはシステムの利用方法などについての問い合わせがしばしば寄せられるが、従来は電話による対応を行っていたため、苦労することが多かった。

しかしSystemwalker DesktopPatrolのリモート操作機能を利用すれば、相手のデスクトップ画面を表示したり、そのまま操作したりすることができる。このためサポート対応時間の飛躍的な短縮が実現できた。鈴木氏は「相手と画面が共有できるのは、本当にありがたいですね。サポートのために各施設まで直接出向くケースも激減しました」と満足げに語る。

「Systemwalker Desktop PatrolV11(注)に新搭載された『外部記憶媒体へのコピー禁止機能』などにも強い関心を持っています。この機能を利用すれば、情報漏洩を確実に防止できます」と語る加藤氏。さらにV11では、従来SUSで行っていたセキュリティパッチの自動配付も実現しており、システム管理者の負担をより軽減することができる。加藤氏は今後の意気込みを「セキュアで効率的な業務環境を目指して、システムを改良していきたい」と力強く語った。

(注)Systemwalker Desktop Patrol V11は、2004年6月29日に発売開始

【財団法人 足立区生涯学習振興公社様 会社概要】

所在地 東京都足立区千住5-13-5
設立 1993年2月1日
職員数 207名(常勤85名、非常勤122名)
基本財産 15億円
事業概要 生涯学習を推進するための学習支援事業、学習機会提供事業、生涯学習による街づくり・地域づくり推進事業、生涯学習施設の管理運営事業などを手がける。Webサイト「Webときめき」では、スポーツ施設の予約サービスなども提供している。
ホームページ 財団法人 足立区生涯学習振興公社ホームページ

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