Systemwalker IT Budget Manager よくあるご質問(FAQ)
動作環境
Q
サーバおよびクライアントのOSは混在可能ですか?
A
CS(ライセンス管理サーバ)がWindowsの場合は、DS(中継サーバ)、CT(管理クライアント)、MC(CSの管理コンソール)、CSクライアント(CSの管理クライアント)とも全てWindows系であることが必要です。CSがSolarisの場合は、DSはWindows、Solaris、どちらでもかまいませんが、どちらの場合もCT、MCはWindows系です。
Q
OS(ライセンス管理サーバ)、DS(中継サーバ)、MC(管理コンソール)も管理対象にできますか?
A
できます。次の通り管理対象により方法が異なります。
CS/DSの場合、CT機能が既に組み込まれているため、コマンドでCT機能を有効化します。
CS/DS以外の場合は、Web連携のメニューより該当マシンにCTをインストールすることで対応できます。
また、DSにはCTのほか、MC、CSクライアントをインストールできます。
Q
クライアント1000台を予定しているが、サーバの設置台数はどの程度必要ですか?
A
コンテンツダウンロード量、使用ネットワーク環境にもよりますが、IT BudgetMGRではサーバ1台に付きクライアント120~130台を標準と考えています。
コンテンツダウンロードが不要でインベントリ収集だけならサーバ1台にクライアント1万台も可能です。
Q
コンテンツダウンロードを行う上での制約はありますか?
A
負荷を分散して効率よくコンテンツダウンロードを行うために、ネットワークに負荷のかからない時間帯にダウンロードをスケジュールしたり、圧縮転送や差分転送、スケジュール継続転送、間欠転送などの配信方法を選択できます。
また、コンテンツダウンロード量、使用ネットワーク環境にもよりますが、サーバ1台にクライアント120~130台を目安としています。
部門管理
Q
インベントリ情報を組織、個人単位に参照できるが何の情報でPCと関連付けていますか?
A
IT BudgetMGRでは従業員番号をもとに組織・人事情報と機器を関連付けています。
従業員番号は不変であるため、例えば組織替えがあった場合も人事データのみを変更することで対応が可能です。
ライセンス管理
Q
組織変更、人事異動があった場合、ライセンス管理への影響はありますか?
A
組織名や所属が変更になった場合は、組織情報、人事情報を入れ替えることで対応できます。
使用していた機器は人といっしょに移動します。
人事異動で、機器を置いて人だけが異動する場合は、機器の利用者変更の処理(CTの環境設定で従業員番号を変更)を行うことで簡単に対応できます。
機器の移動の情報はインベントリ情報の収集のタイミングでライセンス情報に反映されます。
Q
レンタル切れ等でマシンがなくなった場合、ライセンス管理への影響はありますか?
A
マシンを削除することで、ライセンス情報に数値反映されます。対象部門の利用数が減数されますが、ライセンスの保有数には影響しないため、遊休ライセンスとして扱うことができます。
Q
費用の付替えとは何ですか?
A
ライセンス購入申請の際、予算は各ソフトの定価など、予め設定してある単価をもとに計算します。これに対して、実際の購入金額にもとづいて、購入申請をした各部門に申請本数分の支払い実績(購入金額)を反映する作業です。
例えば、A部で10本、B部で5本同じソフトを購入申請し、そのソフトの遊休が3本あった場合、12本新たに買えば良いので、12本分の実際の購入金額を10対5で割り振ります。
Q
費用の付替えはどうやって行うのですか?
A
月単位にパッチ処理で、自動に全体の費用が各部門の申請数に応じて割り振られます。処理は運用環境設定で実行日時を設定します。
Q
同時使用のユーザのライセンス管理、同時使用のユーザ数を超える使用の抑止は可能ですか?
A
できません。
インベントリ収集
Q
Office ProfessionalとOffice Standard+Accessは識別可能ですか?
A
可能です。
例えば、Office Professionalのみに含まれるファイルやレジストリなど、各製品に固有なファイルの存在やレジストリの製品名をもとに識別しています。
Q
Excel 97のうち、どれが Excel 95からのアップグレードなのか知りたい。新規インストールとアップグレードを区別できますか?
A
IT BudgetMGRではアップグレード済の状態で認識するため区別はできません。
この場合は、ベントリ収集後、部門管理の利用者状況でソフトの備考欄に説明を付加するなど、運用でカバーする必要があります。
Q
東京支店で購入したライセンスを一時的に大阪支店で使う場合、部門間のライセンスの貸し借りは管理できますか?
A
管理できません。
IT BudgetMGRの運用の考え方は、全社として保有するライセンス数内に、全部門を合計した利用数が収まっていれば問題無いため、管理する必要がありません。
これは、部門毎に権利数の貸し借りを行うと管理上煩雑になる上にその効果も殆どないため、全社規模で遊休ライセンス数(全社ライセンス保有数-全社ライセンス利用数)が把握できれば十分だからです。
どうしても識別したい場合は、例えば購入区分を追加してベントリ収集後、部門管理の利用者状況でソフトの購入区分を管理者が設定する方法や、貸し出しを受けた側のディスクにソフトといっしょにダミーのファイルを入れて判別する方法等、運用でのカバーが必要です。
Q
パッケージで購入したか、ライセンスのみの購入か、区別可能ですか?
A
区別できません。
購入区分を追加してベントリ収集後、部門管理の利用者状況でソフトの購入区分を管理者が認識して設定するなどして、運用でカバーする必要があります。
Q
IT BudgetMGRで収集するインベントリ情報はSystemWalker/CentricMGRのインベントリ収集と同じですか?
A
収集するインベントリ項目は同一ですが、メータリング情報(ソフトウェアの稼働実績情報)については、SystemWalker/CentricMGRがソフトウェアをexeで表示するのに対して、IT BudgetMGRはソフトウェア名称を表示します。
コンテンツダウンロード
Q
中継サーバを10台設置して、全国300台のクライアントに、業務アプリと情報公開用データを夜間配信している(現状送信量は5MB/日が限度)。ITBudgetMGRで配信する場合の運用上の留意点はありますか?
A
IT BudgetMGRでは指定した時間帯で配信し、時間内に終わらなかった場合は翌日中断点から配信を再開することができますので、1週間、1ヶ月等、ある程度の期間を見込んで、継続して配信します。
また、配信量や内容に応じて、圧縮転送や差分転送を利用して配信量を減らすこともできます。IT BudgetMGRでは管理者に負担をかけずに、ネットワークを有効に活用したダウンロードが可能です。
Q
サポートセンターから配付されるソフトウェア定義体情報(インストールされているソフトを判定するための情報)への登録件数はどれくらいですか?
A
約170種類のソフトが登録されています。
MS社のSELECT、Symantec等のウイルスチェック系があります。
サポートセンターでは順次登録製品を追加しています。
Q
自社で開発した業務アプリやデータはダウンロードさせることができますか?また、インベントリ収集で認識できますか?
A
ダウンロードさせることができます。
業務アプリなどはソフトウェア定義体情報のローカル種別で定義することでインベントリ収集できます。
Q
エンハンスの度にソフトの全体を配るのは大変ですが、効率的な転送方法はありますか??
A
ソフトをダウンロードするために登録時にファイル単位で差分を抽出して差分ファイルだけを転送する差分転送を利用できます。
例えば、サービスパック等の変更箇所のみの配信に有効です。
IT BudgetMGRでは、配信はネットワークの下位からのアクション、PULL型配信が基本ですので、差分転送はサーバ間(CS-DS間、DS-DS間)で行われ、クライアントはDSから差分反映済みのファイルをダウンロードできます。
Q
IT BudgetMGRの差分転送はCentricMGRの差分配付と同じですか?
A
IT BudgetMGRの差分転送は、コンテンツの登録時に「差分」を指定すると、ファイル単位で差分が抽出され、差分ファイルだけが圧縮して転送されます。
クライアントは転送形式を意識することなくインストールできます。
CentricMGRの差分貼付では、差分抽出のためのレコーダを起動させ、差分情報を作成する必要があります。
レコーダ起動前と終了後の差分(レジストリ、ファイル、設定ファイル(環境設定、ini1ファイルなど)の追加/削除/編集された情報)を抽出し、これを配布します。
クライアントは、配布された差分情報のみを反映します。
連携
Q
IT BudgetMGR、IT AssetMGRに共通の情報があるが、情報の移入は可能ですか?
A
連携機能を利用することによって、IT AssetMGRにIT BudgetMGRのインベントリ情報、組織情報を反映できます。
また、IT BudgetMGRでは、IT AssetMGRのDesired Configuration機能により、ソフトウェア/コンテンツのダウンロード先をクライアント単位に指定できます。
価格
Q
費用はどれくらいかかりますか?
A
価格は一覧表(価格表)のとおりです。
IT BudgetMGRでは、CS(ライセンス管理サーバ)機能とCT機能(インベントリ収集管理対象クライアント)に対してライセンスを購入していただきます。
CS1台につきCT200台分が含まれていますので、これを超えるCT台数分が必要です。
DS機能の台数制限はありません。また、ご購入時にパッケージ価格の15%でプログラムサポートの契約をしていただきます。
プログラムサポートにはIT BudgetMGRのVup、Lupも含まれています。なお、IT BudgetMGR関連サービスではお客様のライセンス管理を代行するサービスも用意しています。
サービス
Q
評価のためのソフトの貸し出しは可能ですか?
A
個別に対応します。ご相談ください。
Q
カスタマイズは可能ですか?
A
カスタマイズの内容によってご相談させていただき、有償で対応しています。
Q
機能の切り売りは可能ですか?
A
標準では対応していません。個別に対応可能かはご相談ください。
その他
Q
IT BudgetMGRの運用にはどのような設定が必要ですか?
A
組織・人事情報の移入とハードのマスタ情報入力、どのソフトのライセンスを管理するか、管理対象のソフトを選択することで、ライセンスの管理が可能です。
ライセンスの予実管理、コンテンツダウンロードを行う場合は、各種管理者の設定や運用設計は必要です。
Q
会計システムとの連携はありますか?
A
連携している会計ソフトなどはありません。
IT BudgetMGRで管理している情報は、CSV形式で取り出して個々の会計システムで利用できます。
